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2013年1月8日火曜日

小森美果 プロレスとAKBつなぐ「共通点あるので」

プロレスの大ファンとして知られる小森美果(18)が、4日に東京ドームで行われた新日本プロレスの大会で、プレゼンターを務めた。
リング上で、メーンイベントのIWGPヘビー級選手権・棚橋弘至(36)対オカダ・カズチカ(25)戦の勝者、棚橋に花束を贈呈。「リングって、実際に立ってみると、思っていた以上に硬いんです。この上で戦っているのは凄いなあって思いました」と感想を口にする。
実はオカダのファン。昨年のじゃんけん大会では、事務所を通じてオカダのコスチュームを借り受け、それを身にまとい登場した。
「今回もオカダ選手を応援してました。負けたけれど、いい試合だったので楽しかった。棚橋選手はやられながらも頑張って技を返すところが格好いい」と目を輝かす。
プロレスを見始めたのは小学3年の頃。新日プロの選手のフィギュアを全部集めるほどの父親、兄の影響を受けた。
「最初に感動したのは"流血"でした。父と兄と一緒に試合を見に行ったんですけど、金丸・ライガー組対邪道・外道組の試合で凄い血が流れて、それに感動したんです。後ろの方の席だったんですけど、立ち上がって前の方に行って見ました」と打ち明ける。
趣味が仕事に結びついたのが一昨年の11月頃。AKBのインタビューで「尊敬しているのは誰?」と質問され、米国のプロレスラー・トリプルH(43)の名前を挙げた。そのマニアックな答えが注目を浴び、ラジオ番組などに起用されるようになった。
今回の東京ドーム大会ではテレビ朝日の実況中継にゲスト出演。「緊張し過ぎてダメでした」と苦笑いするものの、試合中の小島聡(42)の飛び散る汗を実況席で浴び「汗がベトベトしてます」とコメントするなど個性を発揮した。
今月から専門誌「週刊プロレス」でコラムの連載もスタートする。
「これからもプロレスに関する仕事をどんどんしていきたい。AKBとプロレスは共通点もあるので、プロレスが好きじゃない人も、ぜひプロレスを見に行ってほしい。一度見に行けば絶対に好きになりますから」と訴えている。