AKB48まとめんばー

SKE48 LIVE!! ON DEMAND

2013年2月19日火曜日

元AKB48研究生の冨手麻妙、1年ぶり新作でセクシー初体験

AKB48研究生でグラビアアイドルの冨手麻妙が17日、東京・秋葉原のソフマップ・アミューズメント館で最新イメージDVD『そばにいて・・』(3,990円 販売元:グラッソ)の発売記念イベントを行った。
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冨手は2009年6月~12月までAKB48の8期研究生として同グループに所属。その後は現在の事務所から再デビューを果たし、昨年行われた新人グラビアアイドルの登竜門「汐留グラビア甲子園」準グランプリを獲得した。「賞をいただいたことを新たなスタートとしてグラビアを再開しました」と約1年ぶりに新作をリリース。グラビア映えするムチリとしたボディーで注目を浴びており、冨手本人も「グラビアは今年どんどんやっていきたい。DVDも出したいですし色々と挑戦したい」と意欲を見せる。
新作は昨年秋に台湾で撮影が行われた。当地での一番の思い出は九?(きゅうふん)で行われた撮影。ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルとなった町として知られており「私、『千と千尋――』が大好きなんです。憧れの場所で、しかも大好きなセーラー服を着てのシーンはレトロな感じもあって、一番のお気に入りです」と興奮気味に思い出を語る。水着は白、ピンクと正統派なものが多いが、サイズは小さくぷりっとしたヒップを際立たせる。黒の変形ワンピース水着はこれまでにないアダルトなデザイン。「一番大人っぽいシーンでセクシーな感じです。こういう水着は今まで着てこなかったので初挑戦」。清純なアイドルからの脱皮を感じさせるシーンだ。
グラビア以外にも舞台での活動も目立つ。昨年は朗読劇など3本の作品に出演。この日のイベント後にも舞台『まいっちんぐマチコ先生』に出演し、今後も2つの舞台が控えている。冨手はこうした舞台経験はグラビアでも活かされていると話す。さらに今年1月からは芝居とアイドルを融合させた新型アイドルグループ『アリスインアリス』に新メンバーとして加入した。「MCから何から何まで全部お芝居でつなげちゃう、ほかのアイドルとはちょっと変わった感じなので、こちらでも活動していきたいです」。グラビア活動だけでなく、グループでの活動にも注目が集まりそうだ。
冨手麻妙(とみて あみ)
1994年3月17日生まれ。神奈川県出身。B型。身長160cm。スリーサイズはB80・W60・H83。2006年6月にAKB48の8期研究生として加入。同年12月で卒業して芸能界を離れるが、2010年5月に再デビュー。2011年7月に行われた「第1回フォトジェニックジャパンコンテスト2011」で準グランプリを受賞。2012年「汐留グラビア甲子園」でも準グランプリに選ばれ、今年1月からはアクトインアイドル『アリスインアリス』に加入した。特技は英語、卓球(県大会出場)、ダンス(HIPHOP)。趣味は歌(一人カラオケ)、コスプレ収集。
[マイナビニュース]

NMB48“さや姉”山本彩&“みるきー”渡辺美優紀が映画初主演!「ゴールデンシーサー賞を!」

大阪・難波を拠点とする人気アイドルグループNMB48の"さや姉"こと山本彩(19、チームN)と"みるきー"こと渡辺美優紀(19、チームN)が19日、都内の吉本興業 東京本部で行われた『第5回沖縄国際映画祭 プログラム発表会見』に出席した。その他の出席者はお笑いコンビ・平成ノブシコブシ、ガレッジセール、パンクブーブー、しずる、元キックボクサーの武田幸三(40)ら。司会は藤井隆(40)とフリーアナウンサーの木佐彩子(41)が務めた。
今年で5回目を迎え「沖縄の3月の風物詩にになり、当たり前のように行われる行事になつつある」(ガレッジセール・ゴリ)というように春の恒例イベントとして定着したという同映画祭。今年も国内外からの多数の作品を迎え3月23日から30日まで沖縄県各所で開催される。
コンペティション Laugh部門に出品されるエンタテインメント映画『げいにん! THE MOVIE』(監督:内田秀実)に出演する山本と渡辺は制服めいたコスチュームで登場。日本テレビ系で放送されたテレビ版について山本は「すごく自分自身を出しやすかったですし、今でもファンの方に"『げいにん!』観てました"とか"『げいにん!』で好きになりました"と言っていただけることが多いんです。初の映画の主演でとても緊張しました」と笑顔で話した。
山本は「テレビの『げいにん!』とは少し違って、笑いはもちろん涙も出るような映画になっているので、ぜひこの作品でゴールデンシーサー賞を取りたいと思います!」とグランプリへ意気込んだ。渡辺も「映画の中でアドリブコーナーがあったんですけど、そういうのがすごく苦手でスベってしまったんですけど、どうしたらいんでしょう?」と困惑しながらも「かわいくスベりたいと思います」と笑顔を振りまいた。
ここで、コンペティション Peace部門出品される『デスマッチ』(監督:アーティ・モーガン)に主演する武田に、司会の藤井が「せっかくですので、その迫力をステージで再現していただければ…」と意味深にお願い。藤井の視線の先にはもちろんノブコブ・吉村崇(32)が。吉村は「私、このためだけに来たんですかね? 朝早く起きて…」と震え声で周囲を見まわし、武田の強烈なキックを臀部に受けて悶絶。そんな武田のキックに山本は「音、凄かったですよ!」と驚いていた。
また、報道陣から映画について質問された山本は「あまり経験が無かったので難しかったんですけど、台詞が関西弁だったことがすごい助かったかなと思います」とニッコリ。今年も映画祭のビーチステージでライブも行うということで「昨年以上のことをできたらいいなと思います」と語った。渡辺は「女優さんにもすごく興味があるので、初めての映画の撮影をして難しかったんですけど、これからもっと学んでいけたらいいなと思います」と可愛く語った。

AKB仁藤萌乃 ロンブー淳が“特技”絶賛「すげぇクオリティの高さ」

14日にAKB48からの卒業を発表した仁藤萌乃(20)が19日、お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(39)から"特技"を絶賛された。
この日、淳のフェイスブックが更新され、仁藤が淳の顔を彫った「消しゴム版画」が紹介されたもの。仁藤の特技を知った淳が「収録の合間に『今度、俺の事を彫ってくれよ!』って何気なく言ったのをきちんと覚えてくれていて、次の収録までに彫ってきてくれた!しかもすげぇクオリティの高さ♪ありがとう仁藤!」と褒めちぎった。
「お礼にAKB総選挙で投票しようと思ったら、卒業発表したのね…仁藤が参院選に出たら投票します♪」とジョーク交じりに?感謝。コメント欄にも「すごい」「うまい」の声が並んだ。フォロワーから知らされた仁藤も自身のツイッターで「いや~嬉しいです」と喜んでいた。
仁藤の「消しゴム版画(はんこ)」はプロデューサーの秋元康氏(54)も「天才」とコメントしたほどの腕前で、雑誌で連載もされた。

女子大生CHIE、映画宣伝隊長に 透視で南キャン山里の秘密を暴露!?

3Dストップモーション・アニメ映画『パラノーマン ブライス・ホローの謎』の宣伝隊長就任式が19日、東京都内で行われ、宣伝隊長として、スピリチュアル女子大生として話題のCHIEが登場した。

本作は、死者と話せる少年が、300年前に封印された町の秘密を解き明かすアドベンチャームービー。

人と対面することでオーラを感じ、本人しか知らない現在の状況や過去の出来事などが分かるというCHIEは、同じく不思議な能力を持つ映画の主人公・ノーマンについて「すごく共感できたし勇気と感動をもらった。人形アニメーションとは思えないぐらい動きが滑らかで素晴らしかった」と感想を語った。

今までイベントや番組で多くの芸能人に会ったというCHIEだが、印象的だった人物を尋ねられると「すごいなと思う人は大体、金色か銀色のオーラを持っている。最近会ったタモリさんは金色のオーラだった。他にも銀色や金色のオーラが見えたのはベッキーさんや松本人志さん」と明かした。

また、オーラ以外にもいろいろなものが見えるというCHIE。「南海キャンディーズの山里(亮太)さんは、AKB48さんがお好きと聞きましたが、ドロップイン(部屋の透視)の結果、ももいろクローバーZさんのグッズの方をたくさん持っていた」と暴露し笑いを誘った。

この日、CHIEは会場でも透視。観客の女子大生の"海外に行く予定"や、報道陣の"過去にかかった胸の病気"を「黒い影が見える」などと言い当て、会場をどよめかせた。

映画は3月29日、TOHOシネマズ、みゆき座ほか、全国ロードショー。

ソロライブで感涙のAKB48・柏木由紀 「夢は世界進出」

2月17日、AKB48の柏木由紀(21)が東京国際フォーラムで自身2回目となるソロライブ『寝ても覚めてもゆきりんワールド~夢中にさせちゃうぞっ~』を開催した。同ライブには、柏木のソロデビューシングル『ショートケーキ』に封入されている応募券から抽選で当選した人が招待された。ラッキーな5000人のファンが、柏木のつくり上げる"ゆきりんワールド"を楽しんだ。
「2回目のソロライブですが、私がソロデビューしてからは初めてのライブ。みなさんと一緒に楽しみたいです」と挨拶していたとおり、1曲目からAKB48の人気曲『口移しのチョコレート』を全力で熱唱すると、会場は大盛り上がり。
ほかにも『ショートケーキ』を初め『GIVE ME FIVE』や『永遠プレッシャー』といったAKB48のヒットナンバーから、柏木の所属する派生ユニット、「フレンチ・キス」の楽曲など全18曲を熱唱。故郷である鹿児島県をテーマにした楽曲『火山灰』を歌う際、感極まって号泣してしまう場面もあり、柏木のライブに対する思いの強さが表れていた。
また、途中のMCでは「作曲にも挑戦したいし、作詞もやってみたい。秋元(康)先生に教わります。今後は3回目のライブももちろんやりたいし、全国ツアーもやりたいです。あっ、"ゆきりんワールド"なんだし、夢はでっかく世界進出なんてどうですか」と高らかに宣言。会場はこの日いちばんの盛り上がりをみせた。

秋元康リクエストアワー初日にダメ出し「あの告知映像は何とかしろよ。失笑を買うぞ」

人気アイドルグループ『AKB48』のライブ『リクエストアワー セットリストベスト100』が24日、東京ドームシティホールでスタートしたが、この初日に総合プロデューサーの秋元康氏(56)が25日付のGoogle+でステージ内容に物申した。
昼すぎの更新で秋元氏は「今日のリクエストアワーで流す告知映像が届いた。最低のクオリティーだ。開いた口が塞がらない。昨日のMCコーナーも中途半端だったなあ」と書きだすと、企画内容などについて、「いつの時代の企画だろうか?」とダメ出し。
続けて、「オープニングの映像とダンスのシンクロもショボかったなあ。AKB48の楽曲の総選挙なんだから、楽曲をちゃんと観せることが一番大切だ。衣装替えの時間を稼ぎたいんだろうけど、つまらないバラエティー企画をやるくらいなら、メンバーのぐだぐだトークの方がいい」と、酷評だった。
「業務連絡。あの告知映像は何とかしろよ。失笑を買うぞ」と、結んでいる。

NMB山本彩、沖縄国際映画祭で最優秀賞狙う 白濱亜嵐の初主演作もコンペ出品

アイドルグループ・NMB48の渡辺美優紀(19)と山本彩(19)が19日、都内で、「第五回 沖縄国際映画祭」(3月23~30日)の概要発表に出席した。
バラエティー番組の劇場版で、グループとしての初主演映画「げいにん! THE MOVIE」が、コンペティション(Laugh部門)に出品。山本は「テレビでやって自分自身を出しやすかった『げいにん!』が映画化されて光栄です。笑いはもちろん涙もあるこの作品で、(最優秀作品に贈られる)ゴールデンシーサー賞を獲りたい!!」と狙いを定めた。
NMBは同映画祭に過去2回、ライブステージで出演。今年は主演作を引っさげて"女優"としての凱旋となり、渡辺は「初めての映画撮影は難しかったんですけど、女優さんにも興味があるので、これからもっと学んでいけたら」と銀幕の世界に心ひかれていた。
特別招待作品には元AKB48・前田敦子(21)が主演の「クロユリ団地」、コンペティションにはGENERATIONS・白濱亜嵐(19)の映画初出演にして主演作となる「7days Report」など17作品がラインアップ。映画祭初日のレッドカーペットには、前田も参加を予定しているという。

AKB篠田麻里子、福岡「カワイイ区」区長退任

福岡市カワイイ区総務課は2013年2月19日、同市の仮想の行政区「カワイイ区」の区長を務めていたAKB48の篠田麻里子さんが、この日をもって区長を退任することを発表した。

「カワイイ区」は「感情表現が豊か、明るく人なつっこい、いきいきと輝いている、情に厚いなど、考え方、話し方、振る舞いすべての要素に用いられるもので、人をいとおしい気持ちにさせるすべての魅力・センス」を備えた女性が多い福岡の魅力を発信していく目的で、12年8月に設立された。

しかし「女性はかわいくあるべきだといった意識を助長する」「女子はカワイイが望ましいとのメッセージを税金を使って発信することは許されない」など苦情が4件寄せられ、こうした議論と関係のない篠田さんにこれ以上迷惑をかけるわけにはいかないと判断したという。

篠田麻里子「カワイイ区」区長を退任 男女差別との苦情4件

AKB48の篠田麻里子(26)が19日、福岡市のPR活動の一環としてホームページ上に開設した仮想の行政区「カワイイ区」区長を同日付で退任することが同市のホームページで発表された。
カワイイ区は昨年8月、福岡県糸島市出身の篠田を区長に市内8番目の「行政区」として開設。福岡の様々な魅力や特性を「カワイイ」というコンセプトで発信していくシティプロモーションの一環で始めた事業で、全国で約4万人が区民登録している。しかし、これについて「男女差別を助長するものではないか」などと4件の苦情申し出があり、高島宗一郎市長が今年1月、市男女共同参画審議会に対応策を諮問していた。
「カワイイ区 = 篠田麻里子さんというイメージが定着した中、カワイイ区に関するこのような議論と直接関係のない篠田麻里子さんに、これ以上ご迷惑をかけるわけにはいかないとの判断から、本日をもって区長をご退任いただくことになりました」と経緯を説明。後任の区長の選任は公募など手法も含めて検討している。

<NMB48・渡辺美優紀>沖縄国際映画祭出品作に出演 「すごく興味がある」と女優宣言?

第5回沖縄国際映画祭のプログラム発表会見が19日、東京都内で開かれ、アイドルグループ「NMB48」の山本彩さん、渡辺美優紀さんらが出席。コンペティションのLaugh部門に出品された映画「げいにん! THE MOVIE」に出演している渡邉さんは「女優さんにすごく興味があるので、(演技は)難しかったんですけれどこれからもっと学んでいければと思います」と女優への思いを語った。
「げいにん! THE MOVIE」は12年7~9月に放送されたNMB48のメンバー出演の日本テレビ系バラエティー番組「げいにん!」の映画版で、番組のアナザーストーリーが描かれる。山本さんは「私たちも自分自身を出しやすかった番組で映画化はすごく光栄」と喜び、「初の映画主演で緊張しましたが、笑いはもちろん、涙もあるので、ぜひこの作品で(審査員特別賞に相当する)ゴールデンシーサー賞を取りたい」と意気込んだ。一方、渡邉さんは映画なのにアドリブコーナーがあったことを明かし、「ボケたりするのがすごく苦手で、すべってしまっているので大変でした。どうしたらいいですかね?」と天然ぶりを発揮しつつも、「可愛くすべりたいと思います」と笑顔を見せていた。
今年で5回目を迎える映画祭は「Laugh&Peace」(笑顔、笑いと心の安らぎ、平和)をコンセプトに、沖縄県宜野湾市、那覇市の会場で開催される。映画を地域一体となって楽しみ、コンテンツ産業の振興と、地域経済の発展に貢献するのが目的で行われ、会期は3月23~30日。コンペティションのLaugh部門には「げいにん! THE MOVIE」のほか、角田陽一郎監督の「げんげ」など7作品、Peace部門は10作品でそれぞれ観客大賞となる海人賞グランプリを1作ずつ選出する。また、両部門を通じて1作品に審査員特別賞となる「ゴールデンシーサー(金石獅子)賞」が贈られる。さらに、舞台脚本家の後藤ひろひとさんが監督を務める観客参加型プログラム「デルシネ」や、芸人や俳優、映画関係者が講師となって映画を学んで楽しむ特集上映「桜坂映画大学」などを開催する。
会見には、山本さんと渡辺さんのほか、笑いコンビ「ガレッジセール」「パンクブーブー」「平成ノブシコブシ」「しずる」、お笑い芸人の宮川たま子さん、俳優の武田幸三さん、モデルの秋元梢さんらが登場。コンペティションに新たに次世代を担う映像作家をジャンルを問わずに発掘する新人賞的位置づけの「クリエイターズ・ファクトリー」、沖縄の結婚式などで流される余興映像を集めた「にーびち映画祭」が新設されることなどが発表された。(毎日新聞デジタル)

J・メリックが4位に急浮上!遼もランクイン

<FedexCupポイントランキング>
米ツアー「ノーザン・トラスト・オープン」終了時点でのFedexCupポイントランキングが発表された。大きく順位を挙げたのが「ノーザン・トラスト・オープン」で米ツアー初勝利を挙げたジョン・メリック(米国)。前週の100位から4位と急浮上している。また、メリックにプレーオフで敗れたチャーリー・ベルジャン(米国)も前週の115位から13位まで順位を上げている。
1位は前週と変わらずブラント・スネデカー(米国)、オープンウィークになったものの2位に大差をつけ首位をキープしている。また、フィル・ミケルソン(米国)が前週の3位から2位に浮上している。
前週に予選通過を果たした石川遼は、今季初めてポイントを加算、178位にランクインしている。

【FedexCupポイントランキング】
1位:ブラント・スネデカー(1,282pt)
2位:フィル・ミケルソン(604pt)
3位:ブライアン・ゲイ(582pt)
4位:ジョン・メリック(565pt)
5位:ダスティン・ジョンソン(516pt)
6位:ラッセル・ヘンリー(515pt)
7位:チャールズ・ハウエルIII(507pt)
8位:タイガー・ウッズ(500pt)
9位:クリス・カーク(480pt)
10位:ジミー・ウォーカー(426pt)
13位:チャーリー・ベルジャン(347pt)

178位:石川遼(7pt)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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ガラパゴス生まれの〝クールジャパン〟 AKB48も典型的ハイコンテクスト風土の産物

AKB48新曲MVは大林宣彦監督手がける!まゆゆがセンターに

人気アイドルグループ『AKB48』が『リクエストアワー セットリストベスト100 2013』第1日を24日、東京ドームシティホールで開いた。
同イベントはファン投票でAKB48グループの楽曲人気ベスト100を決めるもので、この日は100~76位までの25曲が2000人を前に発表された。
25日付の日刊スポーツ、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、"まゆゆ"渡辺麻友(18、チームA)が初センターを務める2月20日発売のシングル『So long!』のミュージックビデオ(MV)が大林宣彦監督(75)の作品であることがサプライズ発表。
舞台は新潟・長岡市の中越高。女子高生役のまゆゆ(18)と、東日本大震災で被災して福島県から避難してきた"じゅりな"松井珠理奈(15)演じる女子高生の友情を描く作品に仕上がっている。メンバーが手話で『I LOVE YOU』を表現したり、水着で温泉に入浴したりするシーンもあるという。クライマックスでは、松井がウエディングドレス姿を披露している。
この日のアンコール前、ビデオメッセージで大林監督が登場。「僕はもう、彼女(AKB)たちのおじいちゃんかもしれないからね」と笑うと「この作品は過去から未来への手紙のような…」と、思いを明かしたという。
■25日のセットリスト
Overture
100位:ごめんね、SUMMER
99位:僕のYELL
98位:草原の奇跡
97位:バッチコイK!
96位:偶然の十字路
95位:次のSeason
94位:片思いの対角線
93位:呼び捨てファンタジー
92位:星空のキャラバン
91位:眼差しサヨナラ
90位:パレオはエメラルド
89位:君と僕の関係
88位:少女たちよ
87位:結晶
86位:オーマイガー!
85位:心の端のソファー
84位:支え
83位:RIVER
82位:炎上路線
81位:Beginner
80位:ポニーテールとシュシュ
79位:天使のしっぽ
78位:口移しのチョコレート
77位:風は吹いている
76位:抱きしめられたら
アンコール1:キリギリス人
アンコール2:夕陽マリー
アンコール3:もしも私が空に住んでいたら
アンコール4:Everyday,カチューシャ
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「峯岸みなみ丸刈り謝罪問題」をどう見るか? AKB48を経営学で考える

AKB48の峯岸みなみさんが丸刈りになって謝罪されたことについて、各方面で話題になり、いろいろな違和感が表明されています。

AKB48の元気あふれるパフォーマンスは、ファンだけでなく一般の人々にとっても好意的に受け取られる、日本を代表するエンターテインメントのひとつです。だからこそ、今回の「お泊りデート報道」が大きく取り上げられ、峯岸さんの謝罪についても、いろいろな意見や感想が述べられているといえます。

この連載の初回と2回目に、「AKB48のルーツは京都花街にアリ!?」というタイトルで、AKB48と京都花街に共通のビジネスシステムや人材育成の仕組みがあることをご紹介しました。そこで、峯岸さんの丸刈り謝罪問題についても、私の専門の組織論の視点から分析しようと思います。

AKB48のビジネスモデルの原型は、京都花街

まず、AKB48のビジネスの流れをあらためて整理してみましょう。

AKB48では、オーディションで集め選抜した若い女性たちの技能を育成し、舞台でチームとしてエンターテインメントを提供しています。そのコンテンツだけでなく、育成のプロセスそのものを観客やファンに楽しんでもらおうというのが、「会いに行けるアイドル」というAKB48のコンセプトを、ビジネススキームにしたものです。

実は、このAKB48のビジネスの仕組みの原型は、京都花街にあります(詳しくは連載初回と2回目を参照してください)。

図を見ていただければわかるとおり、舞妓さんがお座敷で技能を発揮することや、AKB48がエンターテインメントを提供することは、メンバーが自分の持ち場で能力発揮にベストを尽くすことだけでなく、それらを組み立てマネジメントするプロデューサー役の人や組織があって、成り立っています。

それだけではなくAKB48では、じゃんけんや総選挙など、ファンが参加型でアイドルを育成している実感を得られる場が、ビジネスの中に織り込まれています。ハプニングがあることも、AKB48のエンターテインメント性を支える要因になっています。そして、その時々の一生懸命なメンバーの様子が、アイドルという偶像の世界に、「マジ」や「ガチ」といった言葉で形容されるリアル感をもたらしています。

峯岸さんがファンの期待を裏切ったことについて、丸刈りになって謝罪されたことは、ある意味この「マジ」な気持ちを必死に表したとも受け取れます。今回の謝罪は、彼女がAKB48のメンバーとして育成されてきたからこそ、お詫びの気持ちを表すために何とかしたいという思いから生じたという側面もあると考えられます。

では、彼女が精いっぱいの誠意を込めて謝るという行為に、なぜ多くの人が違和感を抱くのでしょうか?

■京都花街にあってAKB48にないものは…

違和感の源泉は、AKB48のビジネススキームに欠落しているところと深く関係があります。

京都花街の仕組みにあってAKB48に十分にはないものは、メンバー個々人がブランドイメージを作り出していくための、ブランドマネジメント教育の仕組みです。

京都花街の舞妓さんたちは、置屋さん(舞妓さんを育成する事業者)に住み込み、置屋のお母さん(経営者)や先輩の芸舞妓さんたちと一緒に生活をしています。舞妓さんとしてデビューする前の15~16歳から、日本舞踊や邦楽だけでなく、舞妓さんらしくあるためにどう振る舞うのか、日常生活を通じて教育を受けているのです。

現在、舞妓さんにあこがれる少女たちは、京都以外の出身で伝統的な芸事の経験がないことが多いです。彼女たちはもちろんひたむきで一生懸命ですが、それだけでは不十分で、育成のプロセスを経験していくことが必要です。

こうした教育によって、京ことばや着物での立ち居振る舞いといった行動規範はもちろんのこと、日本髪でファストフードに行くことは厳禁といった、京都の舞妓さんというイメージに沿った生活態度を、自然と身に付けていくことができるのです。

舞妓さんらしさというイメージを、若い女性たちが自ら体現できるようになるために、周囲の人々から見守られつつ、時には厳しく指導を受けています。守るべきルールを決めるだけでは不十分で、どのようなことに気をつけるのか、どうすべきなのかといったことを、生活全般を通じて教えられています。

こうした育成指導には、彼女たちが所属する置屋さんや先輩の芸舞妓さんたちはもちろんのこと、お茶屋さん(プロデューサーに例えられます)や芸事のお師匠さん、関連事業者やご近所の人々、そして顧客など、あらゆる関係者がかかわっています。

京都に舞妓さんという人材がいることや育っていくことで、便益を受けると思われるさまざまな関係者には、舞妓さんというブランドを大切にする気持ちと、その維持のための指導や育成にかかわり負担をする姿勢があります。だからこそ、京都花街に飛び込んだ若い女の子たちが育成され、舞妓さんとして自覚した振る舞いができるようになるのです。

芸事を身に付けていくこと、舞台に立つ経験を得ることももちろん重要ですが、京都のブランドイメージにも重ねられる「舞妓さんらしく」あるためには、つねに信頼できる人たちから見守られ、日常生活で失敗を重ねつつ指導を受けながら学び、舞妓さんとしてのキャリアを培っていくことが大切なのです。

■「一緒に謝ってくれる人」が大切

このような仕組みがあるため、若い舞妓さんの失敗は当然、育成者の責任でもあると認識されます。たとえば、踊りの会で扇子を落としてしまうといったことがあれば、彼女の育成指導を引き受けたお姉さん役の芸妓さん、所属する置屋のお母さん(経営者)が、一緒に謝ってくれます。彼女の失敗は、指導者や責任者の失敗、ということになるのです。

ある舞妓さんが、「姉さんが守ってくれはる」と形容してくれたことがありますが、まさに若くて経験の浅い人の失敗を親身になって引き受けて、責任をシェアする姿勢が、業界全体にあるのです。

誤解を恐れずに言えば、もし失敗したことで丸刈りになって謝るのなら、育成の指導者や責任者も丸刈りになって、一緒に謝るということなのです。そして、育てる側にそこまでの覚悟がないと、ブランドイメージを自ら体現し続けるという、感情と行動にコントロールが必要な難しい仕事を若い人に引き受けさせて、さらにそれを実現できるように教育することは不可能だと思います。

ですから、峯岸さんの謝罪会見を動画で見たとき、峯岸さんがAKB48として活動したことで便益を受けてきた関係者、彼女の指導に当たったであろう(あるいは当たるべきだった)方々が、なぜ一緒に謝罪されないのか、気になりました。

AKB48のビジネススキームの問題点

AKB48のメンバーたちは、オーディションに応募してきたごく普通の女の子たちですから、デビュー前にエンターテイナーとして十分な経験があるとはいえないでしょう。また、一生懸命さは誰にも負けない気持ちがあっても、プロフェッショナルとして、あるいは社会人としてまだまだ未熟だということは、ファンも私たちも知っています。

ですから当然、このことは、関係者の間でも共有されていることだったはずです。もし、出来上がったプロフェッショナルなエンターテイナーでAKB48が構成されていたら、ファンや一般の人たちが、リアルな一生懸命さを受け取ることはなかったでしょう。

AKB48は、成長途上の女の子たちの一生懸命さをファンが体感できるから、アイドルだけれどリアルな存在として認知されます。握手会での数秒のファンとの接点に、彼女たちの真心を感じることができるのです。このようにして、「会いに行けるアイドル」としてのブランドイメージが形成されているのです。

つまりAKB48は、メンバーが大人として出来上がっていないことが前提のグループなのです。であれば、何らかの問題が生じることや失敗があることは、当然、想定できるはずです。

それを未然に防ぐために教育する仕組みを作り、失敗を一緒に謝ってくれる人やシェアできる責任者を置き、見守り育てるという視点が織り込まれていないと、必死で一生懸命な若い女性たちだけに責任を負わせる、アンフェアなビジネスモデルになると考えられます。

AKB48のようにチームとしてのブランドを作りエンターテインメントを提供する以上、ブランドイメージを体現できるプロフェッショナルとして育っていく大変なプロセスを、個人の自覚や責任だけに任せることは、組織論的には大きな問題があるのです。

■アイデンティティを培う仕組み

ファンに見守られ、踊りや歌などの能力を伸ばせば、おのずと組織内のポジションも上がってきます。しかし、自分たちのイメージをマネジメントできる力がきちんと育っているのかは、また別問題です。

峯岸さんの問題を聞いて、指原莉乃さんがHKTに移籍になったことを思い浮かべられた方も多いのではないでしょうか。そのことについて、秋元康氏は、下記のように語っています。

「指原はノーマークで、非行に気付かなかった親の責任だと思っている。名前は出せないけれど、何回も目撃されたりしていたという情報があるコには、『気を付けなさいよ』とか『どっちかにしなさいよ』って言ってあった。それなのに何かが起これば、イエローカード2枚目ということで解雇せざるを得ない。でも指原にはイエローカードがでていなかったの」(『GQ JAPAN』2月号、72ページ)

この発言は、峯岸さんの問題が起こる前のものです。若い女性たちが、ファンが大切にするAKB48のイメージを守り育てていくために、私生活をきちんと自己管理できるかということについて心配していることを、秋元氏が認めていると思われます。ブランドイメージを体現するという難しい仕事を、若い女性たちの自覚だけに担わせるのは困難だということを、もしかしたら秋元氏は、気がついていたのかもしれません。

京都花街では、歌や踊りなどの技能と、舞妓であるという職業上のアイデンティティの両方が培われていく学習のサイクルが回るようになっています。

技能形成を促す人間関係は、キャリア形成に応じた言葉をかけられる仕組みでもあり、若い人の自覚を自然に促すように機能しています。

AKB48のメンバーは、歌やダンスなどの技能を磨く機会があり、ファンとも親しい関係で見守られています。また同期や先輩との関係もあり、これらの面では組織論的に見て、京都花街とよく似た仕組みといえます。

自らキャリアの選択をして、秋葉原の劇場の舞台に立つ彼女たちは、とてもすてきです。将来の夢のために、今AKB48で必死に努力しようという意思と行動力は、私たちに感動をもたらします。

だからこそ、AKB48らしく、ファンの期待に応えながら、AKB48というブランドをメンバーがマネジメントできるようになる教育が仕組み化されていなかったことが、残念でなりません。そんな仕組みをビジネススキームの中に織り込み、関係者によってきちんと運営がされることで、彼女たちがはじけるような笑顔で舞台に立ち続けられるのではと考えます。