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2013年1月8日火曜日

内柴正人被告2人の女子部員以外とさらに別部員とも関係

コーチを務めていた九州看護福祉大の女子柔道部員(当時18歳)に乱暴したとして、準強姦(ごうかん)罪で起訴されたアテネ、北京五輪の柔道66キロ級金メダリスト・内柴正人被告(34)の第6回公判が29日、東京地裁(鬼沢友直裁判長)であり、検察側の被告人質問が行われた。
これまで2人の女子部員と性行為をしたと証言したが、別の部員とも肉体関係を持ったことを明らかにするなどした。
30日付のスポーツ報知、スポーツニッポン、サンケイスポーツ、日刊スポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、事件当日のカラオケ店では、28日の第5回公判に続き、あらためてAさんから同被告の陰茎を口にしてきたと主張。検察側からの「フェラチオで勃起はしましたか?」という質問には内柴被告は、「全体をなめ回してくれたが、フル勃起かは分からない」「そんな暴れん坊じゃない」と、話し、「僕は、やってない事件で1年間閉じ込められた」と主張した。
また、検察側などが、事件が発生した昨年9月17~20日の八王子合宿について詳しく追及すると、合宿初日の17日夜に、これまで証言された2人の女子部員とは別の部員Qさんと性行為をしたことを明らかにし、「ずっと前から(肉体)関係があった。セックスは愛情をもって、同意の上でやった」と説明。ただし、同被告とQさんの関係は柔道部内では問題になっていたという。
第7回公判(論告求刑)は12月26日に開かれる。