絶対的なセンター・前田敦子が抜けたAKB48。 グループの新陳代謝を促すかのように組閣が行われ、篠田チームAに渡辺麻友、大島チームKに松井珠理奈(SKE48)、そして梅田チームBに島崎遥香と次世代を担うメンバーたちが振り分けられた。 そんななか、前田敦子卒業後のシングル「UZA」で選抜入り、さらに昨年9月の「AKB48第3回じゃんけん大会」で優勝し、自らの手で"センター"を掴んだのが島崎遥香だ。渡辺麻友や松井珠理奈と比較されることも多いが、本人はどのように感じているのだろうか?「なんか、AKBのセンターは前田さんのものってイメージだったから、私自身には特別、その意識はなくて。ほかの先輩方は『私、センターやります!』って、強い意志を持っていますよね。私は、どちらかといえば一歩引いてます」 では「センターの条件とは何か?」と尋ねてみると、島崎は力強くたったひとつだけ「ビジュアル的な可愛さ!」と答えた。「可愛さだけで大丈夫じゃないかなぁ。あとは普通でいいと思います。バラエティでも、センターがずっとしゃべっていたら、そのコしか目立たなくなっちゃうし。だから、できる限り普通にしておくべきだと思います」 あえてガツガツとせず、「本当は誰がセンターになってもいいように支え合っていければいい」と語る島崎。果たして今後、どのようなセンター像を見せてくれるのか、要注目だ。※1/8発売の週刊SPA!「エッジな人々」では、さらに詳しく島崎遥香の「今の思い」について迫っている。ぜひ、ご確認ください。<本誌構成/篠本634(Shortcut) 撮影/齋藤清貴 再構成/SPA!編集部>