
前田敦子(21)のモノマネでブレーク中のタレント・キンタロー。(31)がAKBのステージに初登場。キンタロー。は大島優子(24)のモノマネも、本人とともに"熱演"。メンバー、ファンからお墨付きをもらい、「公認」と書いた紙を会場に向けて大感激の表情を浮かべた。また、4月25日から4日間、東京・日本武道館で「AKB48フェア」と称したコンサートを行うことが発表された。
AKB48が25日、東京・文京区の「TOKYO DOME CITY HALL」で「AKB48 リクエストアワー セットリストベスト100 2013」の2日目公演を行った。総合プロデューサー・秋元康氏(54)はこの日、交流サイト「Google+」で同公演に対し痛烈な"ダメ出し"。曲間を企画やゲームでつないでいた初日(24日)から一転、メンバーのトークをメーンにした内容に差し替わった。
冒頭、指原莉乃(20)は「昨日(初日)のMCが大不評でした」と話し、この日のMCの一部内容が差し替わったことを明かした。急きょ、作ったサイコロで"面白トーク"コーナーを実施。テレビのバラエティー番組で抜群のMC能力を見せる峯岸みなみ(20)や指原を中心に会場を盛り上げた。
背景にあるのはネットでの不評と公演前に秋元氏が「Google+」で行った強烈な"ダメ出し"。初日を振り返り、「MCコーナーも中途半端だったなあ」「いつの時代の企画だろうか?」とばっさり。さらには「衣装替えの時間を稼ぎたいんだろうけど、つまらないバラエティー企画をやるくらいなら、メンバーのぐだぐだトークの方がいい」と指摘。この日流す予定の告知映像にも触れ「最低のクオリティーだ。開いた口がふさがらない」とした上で、「業務連絡。あの告知映像は何とかしろよ。失笑を買うぞ」と厳しく注文した。
この日の順位発表終了後、ステージ上には劇場支配人の戸賀崎智信氏(39)が登場。秋元氏の指摘を受け、当初予定していた告知映像を「流さない」といったんは宣言。
それでも、戸賀崎氏は「『せっかく体を張って作ったので何とか流すことはできないか』と秋元先生にお願いしたら、『恥をかいて学べ』という言葉をいただいた。今日はAKB48の新しい黒歴史の1ページをご覧いただきたいと思います」。その後、AKB48グループの劇場支配人の新人事を告知する映像が流れた。
こうした秋元氏の"喝"に、メンバーらも気合が入った様子。甘え上手になるようメンバーに促された板野友美(21)は高橋みなみ(21)のほおにキスし、盛り上げ。トーク下手の島崎遥香(18)は「ガチでいったじゃんけん大会が『八百長』と言われる」との悩みを告白し爆笑を誘った。残り2日。メンバーらはどのようなステージを見せてくれるのか。