20日、アジア最大級の映画祭「東京国際映画祭(TIFF)」が開幕。
恒例のオープニングイベントである"グリーンカーペット"が、東京・港区の六本木ヒルズで催された。
同映画祭は、地球環境保全の活動にも取り組んでいることから、会場入りするアプローチには、レッドカーペットならぬ、グリーンカーペットを設置。
素材として、500mlのペットボトルを約5万1000本を使い、再生している。
敷き詰められた全長250mのカーペットに、これまでの最多、約440人のゲストが次々と登場した。
女優陣には、麻生久美子、吉高由里子、石原さとみ、柴咲コウ、井上真央、上戸彩らの顔ぶれ。
俳優陣には、役所広司、阿部寛、玉山鉄二、高良健吾らが間近な位置に現れ、沿道の人々を楽しませた。
また、第25回を数えた記念すべき開幕。
広報の役目、アンバサダーに就いていた元AKB48・前田敦子は、黒のミニドレスにヒールを合わせ、大人っぽく登場。
大きな歓声を浴びると手を振って返し、次のポイントに移動する時間ギリギリまで握手やサイン。
気さくに応じていた。
会期は、28日まで9日間。
六本木ヒルズを中心に、特集上映のオールナイトイベントなど様々な企画も。
約300本が、都内各所の会場で観覧できる。