2012年10月20日土曜日
SKE48紅白内定!AKBも決定的でグループから2組出場
AKB48の姉妹グループで名古屋・栄を中心に活動するSKE48の大みそかの「第63回NHK紅白歌合戦」(後7時15分)への初出場が内定したことが19日、スポーツ報知の取材で分かった。
AKB48の出場も決定的で"AKB48グループ"から2組が出場することになる。
紅組では他にも再結成したプリンセス・プリンセスや、ももいろクローバーZの初出場が濃厚。
女性グループがNHKホールのステージを席巻することになりそうだ。
2008年夏の結成から4年半。
SKE48が、ついに「紅白出場」という悲願を達成する。
「CDの売り上げや人気から考えると昨年、出場してもおかしくなかった。
今年は文句なしで決まり」と複数の関係者が話しており、出場が内定した。
今年の活躍は目覚ましかった。
オリコンの上半期シングルチャートでは、5位に8枚目のシングル「片想いFinally」(60万枚突破)、6位に9枚目のシングル「アイシテラブル!」(50万枚突破)がランクイン。
トップ10内でSKE48より上位にいるのは、AKB48、そして紅白の司会を3年連続で務める嵐だけだ。
9月発売の10枚目のシングル「キスだって左利き」も、すでに売り上げが50万枚を突破している。
6月に行われた選抜総選挙でもSKE48は躍進。
発表された上位64位のうち15人がランク入り。
昨年の6人から大きく数字を伸ばした。
SKE48のメンバーの名前が呼ばれるたびに、日本武道館が沸き上がる様は高い人気の証明だった。
過去、紅白には"AKB48グループ"のメンバーとして3度、出場したことがある。
なぜ、SKE48として出場できないのか―メンバーはそう考え始めていた。
今年1月、西武ドームで行われた全国握手会では、松井玲奈(21)が「紅白歌合戦への『片思い』を終わらせたい」と宣言。
松井珠理奈(15)も、節目節目で「AKB48のように紅白に出たい」と訴えてきた。
AKB48の4回連続5度目の出場は確実で、SKE48がAKB48と競い合うかのようにステージ上で大暴れすることになれば、大きな目玉となることは間違いない。
キレのある激しいダンスで、大みそかの主役に躍り出る。
◆SKE48 08年7月に結成されたAKB48の姉妹グループ。
名古屋・栄を中心に活動する。
栄にあるSKE48劇場で定期的に公演を開催。
秋元康氏が総合プロデューサーを務め、地域に愛されるアイドルを目指す。
グループ名は栄(SaKaE)の頭文字が由来。
メンバー構成はチームS16人、チームK216人、チームE16人、研究生15人。