AKB48の大島優子らが所属するチームKが24日、東京・秋葉原のAKB48劇場で『RESET』公演の千秋楽を迎え、2010年3月12日に開幕した2年半におよぶ最長公演の幕を下ろした。
【写真】新体制でもチームKをけん引する優子&ともちんが熱い抱擁
11月1日からスタートする新体制で、新生チームKの新キャプテンに就任した大島は「現チームKを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました」と感謝したうえで「新チームKも、今のチームKよりもっともっといいチームにしていこうと思います。
負けません!」と力強く宣言。
現メンバー16人で行う最終公演とあり湿っぽくなる場面でも得意(?)のラップで盛り上げた。
本編終了後には、中国・上海を拠点に活動する姉妹グループ、SNH48への移籍が決まっている宮澤佐江の壮行会が行われ、目にいっぱい涙をためた大島は「本当に出会えたことに感謝しています。
心の友、親友です。
お互いに場所は違うけれど夢を追い続けましょう。
そしてつかみましょう」と涙声でエール。
2006年4月に大島、秋元才加ら同期とともに劇場デビュー以来、初めてチームKを離れる宮澤は涙をこぼしながら「今まであたりまえだと思っていたことが、一つ一つなくなっていくのが、正直すごく怖いです。
でも、向こうに行って新しいことにチャレンジすることにすごくワクワクしています。
日本でできなかったことを上海では少しずつできればいいなと思っています」と決意を表明し、明るい笑顔をみせた。
なお、SKE48のチームSと兼任する松井珠理奈は体調不良のため休演し、手紙で宮澤へのメッセージを寄せた。
大島、秋元、板野友美、珠理奈らが所属する新生チームKの初日公演は11月1日に同所で行われる。