大幅なチーム替えを行ったアイドルグループ・AKB48の新体制が1日、スタートし、大島優子(24)を新キャプテンとする新生チームKが東京・秋葉原のAKB48劇場で初公演を行った。ステージでは、前田敦子の抜けたAKBをけん引するエースの役目と新キャプテンという"Wの重責"を背負った大島が、号泣する場面もあった。 公演終盤、秋元才加から「優子はプレッシャーもあったと思う」と切り出した。チームKの仲間たちを見渡した大島は、仲間たちが笑顔でうなずく様子に思わず涙、涙…となった。終演後、涙の理由を聞かれた大島は「みんなのねぎらいだと受け取ったんで、うれしくて…」と語った。 新体制ではチーム4が解散し、A、K、Bの3チームに再編。メンバー数はAとKが22人、Bが23人となった。劇場での公演に出演できるのは16人で、チーム内での競争も激化する。「ステージに立つ喜びを感じられると思う」と"競争"を歓迎した大島は、「AKB、チームKを良くするために、みんなの尻をたたいて頑張ります」と決意を語った。 チームKに続き、2日にチームA、3日にチームBがそれぞれ初公演を行う。