今年2月に「無人駅」(発売・徳間ジャパンコミュニケーションズ)で演歌歌手としてソロデビューし、10万枚を突破。
「オリコン」初登場TOP10入り=オリコンウィークリーチャート初登場第5位&演歌・歌謡曲チャート第1位=という演歌歌手史上最年少記録を樹立したAKB48の岩佐美咲(17)がこのほど、、東京・台場のアクアシティ・アクアアリーナで「『無人駅』フォトコンテスト」表彰式を行った。
これは、同曲の大ヒット御礼イベントとして、全国の「無人駅」の写真を募集するフォトコンテストを開催。
全国から1000点を超える応募作品が集まり、その中から優秀賞40作品を選出。
約1000人の熱狂的ファンが詰めかける中、優秀賞40人が発表され、ひとりひとりに岩佐本人から表彰状が贈呈。
続いてそれら優秀作品の中から上位3作品が発表された。
優勝は、北海道・札沼線「豊ヶ丘駅」=タイトル「終列車」=を撮影した白川直樹さん(40)、準優勝は、和歌山電鐵貴志川線「貴志駅」=タイトル「帰路」=を撮影した池下岳哉さん(35)、佳作は、いまはなき境線旧大篠津町駅(現・米子空港駅)をホームの反対側にあるミラーから撮影した=タイトル「鏡の向こうに」=桝永慶司さん(56)=が受賞した。
岩佐は「同じ『無人駅』の写真でも、せつない写真だったり、きれいで明るい写真だったりとか、いろいろな写真があってすごく楽しかったです。
特に優勝された白川さんの作品は素晴らしかったですし、この曲にぴったりだなと思いました。
この写真を見ながら『無人駅』を聴きたいですね。
こういうフォトコンテストができたのも、『無人駅』というタイトルだったからだと思いますし、1000通も応募してくださって本当にうれしかったです。
『無人駅』といういろんな形の駅を知ることができました」と感想を述べた。
また、ミニライブで「無人駅」と同カップリング曲「ヘビーローテーション〈演歌バージョン〉」を熱唱し、「(演歌でソロデビューした)2月1日のことがきのうのことのようで、もう9カ月がたったのかなという気がします。
AKB48や、渡り廊下走り隊7の曲では、同じ曲を長く歌わないじゃないですか。
でも、演歌だからこそ『無人駅』という一つの曲を長く歌って、皆さんにたくさん聴いていただけるのだなと思ったら、すごくすてきなことですし、まだ1年もたっていませんが、いままでの自分の人生の中で最も濃い9カ月だったなと思います」とニッコリ。
またイベントの中で来年1月に第2弾シングル(タイトル未定)が発売されることをサプライズで知らされた彼女は、目を丸くしながら大感激。
「第2弾は一番頑張らなければいけないので、『無人駅』を超えるヒットにしたい」と意欲を燃やしていた。