ＡＫＢ４８のチームＡが２９日、東京・秋葉原のＡＫＢ４８劇場で「目撃者」千秋楽公演を行った。ＪＫＴ（ジャカルタ）４８に移籍する高城亜樹（２１）、仲川遥香（２０）、ＨＫＴ４８に移籍する多田愛佳（１７）の３人の壮行会も行われた。 ＡＫＢ４８として最後の出演となった高城は「（ジャカルタの）劇場でＪＫＴのメンバーに会った時、『私もこのステージで輝けるのか』と不安になり、一瞬目の前が真っ暗になった」と告白。それでも「もっともっと大きくなって、日本に戻ってきたい」と宣言した。 チームＡは２００５年１２月８日の劇場オープン時のメンバーが中心となり結成。０９年８月のチーム替えで現チームとなり、１０年７月に「目撃者」公演初日を実施。メンバーの入れ替わりが激しく、今年は指原莉乃（１９）がＨＫＴ４８に移籍、前田敦子（２１）が卒業している。 公演では最後の「桜の花びらたち」など全１９曲を披露。この日でキャプテンを卒業し、３０日から総監督に就任する高橋みなみ（２１）は「本当にあっという間の２年間でした。チームＡは私の宝なんです」と涙を見せた。
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