2012年10月13日土曜日
AKB48の小嶋陽菜が映画デビュー! 「自分もなりたい」カッコイイ女性のイメージとは!?
劇場版『私立バカレア高校』で映画デビューを果たすAKB48の小嶋陽菜。
映画出演の感想から、後輩メンバーと共演する撮影現場でのエピソードや自身が憧れるカッコイイ女性について聞いてみた。
■経験できない現場に初挑戦!
憧れのカッコイイ女性とは!?
――『私立バカレア高校』でついに映画出演ですが、いかがでしたか?
小嶋 それが、あいにく出演シーンがすごく少なかったもので(笑)。
だって2カットだけ……(笑)。
あまりにも短かったんで、映画の撮影現場っていう雰囲気を楽しむ時間すらなかった感じかな。
でも、普段は経験できない現場だったから楽しかったです。
――本作はドラマからの映画化ですが、連ドラはご覧になってました?
小嶋 このドラマの裏番組に出演していたので、あまり観る機会がなかったんです。
でも、何度かチラッと(笑)。
だから、この映画の撮影で校舎やキャストの皆さんを観て「あ、これが本物」って思ったりして。
――AKBのメンバーとこういう撮影現場で会うのはどうです?
小嶋 現場でぱるる(島崎遥香)やミッツ(光宗 薫)を見かけたんですけど、雰囲気が全然違っていて「あ、いつもと違う」って思いました。
違う現場でみんなが一生懸命がんばっているのを見るのは、ちょっと感慨深いものですね。
メンバーの成長を垣間見たような気分になりました。
いつも観ている顔ではない、というのは不思議な感じですよね。
AKB48の仕事の現場とは雰囲気が違っていて、それもカッコイイな、って。
――では、みんなを見習って、小嶋さんが主演で映画出演を狙うとか?
小嶋 全然ないです(笑)。
でも、今回の"バカレア"は、物語がおもしろかっただけに、もっと物語の中に入り込みたかったな、って思いました。
――では、高校生役で是非。
今回は保健医の先生でしたので。
小嶋 ムリです、もうムリ(笑)。
私が制服着たら、それこそ何度留年したのっていう生徒になっちゃいますよ。
でも、今回は先生の役だったのがうれしかったですね。
いつもAKB48では、無理やり制服を着ているラインじゃないですか(笑)。
――無理やり!?
小嶋 そろそろアウトだと思ってます(笑)。
先生役っていうと、麻里ちゃん(篠田麻里子)が持っていっちゃうんで。
いつも「麻里ちゃん、ずるいなー」って思ってたんです(笑)。
――白衣ですもんねー。
小嶋 白衣ってカッコイイ女性っていうイメージじゃないですか。
カッコイイ女性って憧れているので、役とはいえ、うれしかったです。
――カッコイイ女性に憧れるんですか? こじはるさん、ふんわりガーリーの象徴みたいな存在ですけど。
小嶋 憧れるんですよね。
でも、私には素質がまったくないんで、憧れだけで終わっちゃいそうなんですが。
――カッコイイ女性をイメージすると誰が思い浮かびます?
小嶋 お仕事でご一緒する機会があった江角マキコさん。
江角さんみたいな女性は本当にカッコイイし、自分もなりたいなって思うんですけどね。
残念ながら、私にはひとつも要素なしです。
――ひとつも?
小嶋 ホントにないです……。
身長くらい?(笑)。
年を重ねて、以前より落ち着きは出たと思うんですけど。
……思ってるだけかも(笑)。
――後輩もたくさん入ったことで変わってきました?
小嶋 それもあるかも。
メンバーも以前はキャピキャピしてましたけど、最近は落ち着いてきましたよ。
全然キャピキャピしてないですもん。
――後輩たちがたくさんいることで、プレッシャーに感じることは?
小嶋 私の立ち位置だと全然ないですよ(笑)。
もともとみんなよりもプレッシャーを感じないタイプなのかもしれないんですけど(笑)。
Profile
こじま・はるな。
88年4月19日生まれ、埼玉県出身。
AKB48のメンバーとして活躍中。
当インタビューはエンタテインメント情報誌『オリ★スタ』10/22号(10/12発売)に掲載。
誌面ではさらにインタビューや写真などたっぷり紹介していますのでお見逃しなく!