AKB48の新作ドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 No flower without rain 少女たちは涙の後に何を見る?』の公開が決定し、2013年2月1日より全国公開されることが21日、発表された。
本作は、人気アイドルグループ・AKB48の2012年を振り返る1作。
今年のAKB48最大のトピックといえば、3月に発表された前田敦子の卒業。
本作では、不動のエースが脱退することでグループ内に広がった波紋から、エース不在のまま行われた選抜総選挙の裏側、念願の東京ドーム公演、そして新エースをめぐる熾烈なセンター争いまでが、密着インタビューを交えながら語られていく。
そのほか、本作の最大の見どころともいえるのは、現代のリアルなアイドルの姿を赤裸々に映している点。
前作に続いてメガホンを取る高橋栄樹監督は舞台裏映像やインタビューで、恋愛禁止条例、メンバー間の格差といった隠れた真実にまで踏み込んでおり、単なる活動記録ではない、その一歩先を行くドキュメンタリー作品としての仕上がりが期待されている。
そんな本作の制作に際し、秋元康プロデューサーは、「2012年のAKB48は、ドラマティックな一年だった。
しかし、その裏側は、もっと、ドラマティックでセンセーショナルなものである」とのコメントを寄せている。
(編集部・福田麗)映画『DOCUMENTARY of AKB48 No flower without rain 少女たちは涙の後に何を見る?』は2013年2月1日より全国公開