中国国内で反日感情が高まり、各地で反日デモが行われた先週末の15、16日、AKB48の姉妹ユニットで上海に拠点を置くSNH48の1次面接試験が広州と北京で予定通り開催され、メンバー入りを目指す少女たちがそれぞれのスタイルで自己PRを行った。新民網が伝えた。
両会場での1次面接は、1週間前の成都、杭州での開催に続いて行われたもの。記事は、成都、杭州より参加者が多く、競争はより熾烈で選抜結果は残酷なものだったとその様子を伝えた。
面接には国内各地のほか、海外留学を中断してはるばるやってきた少女もいたようだ。現場では各自が渾身のパフォーマンスを見せ、ある少女は徹夜で自作したマンガを披露したほか、武道館を営む両親がお守り代わりに持たせたヌンチャクを披露して関係者を感心させる参加者もいた。
今回の結果を含め、これまでに72人が最終選抜進出の切符を勝ち取った。1次面接は22、23日開催の上海会場ですべて終了し、いよいよ最終選抜を迎えることになる。(編集担当:柳川俊之)