
[映画.com ニュース] アイドルグループ「HKT48」の指原莉乃が9月10日、初の主演作「劇場版ミューズの鏡 マイプリティドール」の大ヒット祈願豆まき大会を東京・港区の豊川稲荷東京別院で行った。2012年1月から6月にかけて、日本テレビで深夜に放送された連続ドラマの劇場版。貧しい家庭に育つヒロイン・向田マキ(指原)が、劇団ミューズの演出家に見出され、女優として開花するシンデレラストーリーで、テレビドラマから引き続き福田雄一監督が演出・脚本を手がける。
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5月に念願のソロデビューを飾り、翌月の「AKB48 27thシングル選抜総選挙」では第4位に大躍進するも、過去に男性ファンとの交際があったと報じられ、福岡を拠点にするHKT48に電撃移籍。本作の宣伝ポスターには「すみません…私、天狗でした」のキャッチコピーが踊り「正直、4位になって『あれ、これはイケるんじゃね?』と思った。だって、私、4位ですよ。どうしてこんなことに……」と嘆き節。映画の見どころを聞かれると、「演技がヘタな私が、天才女優と持ち上げられるのをバカにするドラマだったし、映画も根本的にそれは変わらない」と自虐的にアピールした。
現在は福岡・博多でHKT48のメンバーとして、劇場公演を中心に活動中で「毎日、新鮮であっという間。それにメンバーがめちゃくちゃ元気で、ついていけず参っている」という。さらに「公演の毎日だから、やせましたね。それなのに"激太り報道"が出てショックですよ。それに整形疑惑も飛び出して……。整形するヒマもありません」ときっぱり。それでも「一日も早くHKT48としてシングルを出したいし、個人としてはコントに出てみたい」と抱負も語っていた。
「劇場版ミューズの鏡 マイプリティドール」は9月29日から全国で公開。