AKB48のシングル第30弾「So long!」が今月20日に発売される。
初めて表題曲でセンターを務める渡辺麻友(18)の秘話をチーフディレクターの湯浅順司氏(30)が明かした。
「麻友の"真のセンター"は昨年11月15日から始まりました」
長く「絶対的エース」としてセンターを務めた前田敦子(21)が昨年8月27日に卒業。その後、AKBが「フライングゲット」や「真夏のSounds good!」などのヒット曲を披露する際、前田のポジションに入ることが多いのが渡辺だ。しかし、AKB第2章の幕開けとなる「UZA」(昨年10月31日発売)では大島優子(24)と松井珠理奈(15)がダブルセンターを務め、渡辺は一歩引いた形だった。
湯浅氏は「11月15日から17日まで新潟県長岡市で"So long!"のPV(プロモーションビデオ)の撮影を行いました。麻友はその時初めて"So long!"で自分の立ち位置がセンターになることを知ったんです。それまでもセンターを務めことはあったとはいえ、シングルの表題曲では初めてのことだったので"やっとセンターに…"という喜びがあったと思います」と明かす。
AKBは12月30日に「真夏の…」で日本レコード大賞を受賞。その際に渡辺は前田と比較されることについて「プレッシャーがあった」と正直に吐露し「前田さんが卒業されて、残された私たちでAKBを頑張らなきゃと思っていたので凄くうれしい」と大粒の涙をこぼした。
「あの時、見ている人の中には"なぜあんなに泣くのだろう?"と不思議に思った人もいるかもしれないけれど、あの涙には、その約1カ月半前からようやく本当の意味でセンターを務め始めた麻友の思いがこめられていた気がします」と湯浅氏は推察する。
今回のPV撮影で渡辺は期せずして大好きなアルパカとの対面を果たした。
「撮影の3日目に長岡市の山古志に行ったんです。山古志にはアルパカ牧場があって、われわれが昼食でお邪魔した役場に、そのポスターが貼ってありました。撮影の予定が詰まっていて牧場には行けなかったんですけど、関係者の人がわざわざ役場までアルパカを連れてきてくれたんです。麻友は喜んでましたね」
新曲は卒業ソングではあるが、渡辺にとってはこれ以上ない出会いの歌だと言えそうだ。
「麻友の"真のセンター"は昨年11月15日から始まりました」
長く「絶対的エース」としてセンターを務めた前田敦子(21)が昨年8月27日に卒業。その後、AKBが「フライングゲット」や「真夏のSounds good!」などのヒット曲を披露する際、前田のポジションに入ることが多いのが渡辺だ。しかし、AKB第2章の幕開けとなる「UZA」(昨年10月31日発売)では大島優子(24)と松井珠理奈(15)がダブルセンターを務め、渡辺は一歩引いた形だった。
湯浅氏は「11月15日から17日まで新潟県長岡市で"So long!"のPV(プロモーションビデオ)の撮影を行いました。麻友はその時初めて"So long!"で自分の立ち位置がセンターになることを知ったんです。それまでもセンターを務めことはあったとはいえ、シングルの表題曲では初めてのことだったので"やっとセンターに…"という喜びがあったと思います」と明かす。
AKBは12月30日に「真夏の…」で日本レコード大賞を受賞。その際に渡辺は前田と比較されることについて「プレッシャーがあった」と正直に吐露し「前田さんが卒業されて、残された私たちでAKBを頑張らなきゃと思っていたので凄くうれしい」と大粒の涙をこぼした。
「あの時、見ている人の中には"なぜあんなに泣くのだろう?"と不思議に思った人もいるかもしれないけれど、あの涙には、その約1カ月半前からようやく本当の意味でセンターを務め始めた麻友の思いがこめられていた気がします」と湯浅氏は推察する。
今回のPV撮影で渡辺は期せずして大好きなアルパカとの対面を果たした。
「撮影の3日目に長岡市の山古志に行ったんです。山古志にはアルパカ牧場があって、われわれが昼食でお邪魔した役場に、そのポスターが貼ってありました。撮影の予定が詰まっていて牧場には行けなかったんですけど、関係者の人がわざわざ役場までアルパカを連れてきてくれたんです。麻友は喜んでましたね」
新曲は卒業ソングではあるが、渡辺にとってはこれ以上ない出会いの歌だと言えそうだ。

