客席の中に入り、ファンと触れ合いながら熱唱する美川憲一">

9月に新事務所を設立してから首都圏では初めての"手売り"で、約2000人と触れ合った。
3階まで埋め尽くした家族連れらを前に「日曜日でヒマだったのねぇ」と、いきなり美川節をさく裂。
女子高生から「ウケる~」の声が飛ぶ中、客席に入って「さそり座の女」など4曲を熱唱。
歌唱後は一人一人とのツーショット撮影会に応じ、約1時間、笑顔で握手を繰り返した。
握手会などでCDを販売する"手売り"は、デビュー以来、欠かさず続けてきた自身の原点で、首都圏では4年ぶりの開催。
個人事務所社長の解任騒動を経て、17日に新曲を発売する盟友の小林幸子(58)にも手売りを勧め「これも一つのチャンスだから」とエールを送った。
また、握手会で人気のAKB48に対しても「(私の)ファンは根強いから。
負けないわ」と闘志を燃やした。