●グランドピアノに匹敵する音色と鍵盤、演奏感
TOKYO FMは9月23日、東京・池袋サンシャインシティの噴水広場で「TOKYO FM サンデースペシャル カシオ『Privia』Presents Everyday Piano」の公開収録を行った。
AKB48の松井咲子さんが出演し、ギャラリーの前でカシオの電子ピアノ「Privia PX-850」による生演奏を披露した。
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カシオのPriviaは、同社が販売している電子ピアノの人気シリーズ。
先進のテクノロジーにより、グランドピアノに匹敵する豊かで美しい音色を楽しめる。
奥行きが短いため家庭でも置きやすく、リビングにマッチするスマートでスタイリッシュなデザインも特長の1つだ。
開発陣のインタビュー記事「グランドピアノの音・鍵盤・演奏感に徹底してこだわった - カシオの電子ピアノ開発陣に聞く」もぜひご一読いただきた。
○松本あすかさんによるデモ演奏
公開収録に先立ち、ピアニストの松本あすかさんがデモ演奏を行った。
演奏に使用された電子ピアノは、カシオが2012年10月に発売を予定している最新モデル「Privia PX-850」。
松本さんはモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークをジャズ風にアレンジした曲と、アニメソングのメドレーを披露した。
演奏を終えた松本さんは「まるで生のピアノを弾いている感覚になりました。
豊かな音色が出せるので、弾いていて気持ちが良かったです」と率直な感想を口にした。
イベント進行役の浅利そのみさんは「目をつぶりながら聞いている人も多かったようです。
音だけ聞いていると、電子ピアノだと気が付かないほど豊かな音でした」と驚いた表情。
本来ピアノは、弾いた鍵盤の"弦"のみならず、弾いていない弦も共鳴する構造になっている。
Priviaシリーズでは新開発のデジタル技術「マルチ・ディメンショナル・モーフィング AiR音源」により、88の鍵盤すべてにおいて弦の共鳴を再現した。
これにより、グランドピアノの豊かな響きや、時間経過による余韻の変化も忠実に再現できるという。
また、単音を弾いたときや和音を弾いたときの、共鳴音の違いも表現可能とのこと。
松本さんは「響きが計算し尽くされており、さすが計算機をつくっている会社だな、という印象です」と柔和な笑顔でコメントした。
松本さんは「電子ピアノはヘッドホンで聴けるので、最近の住宅事情にも対応できます。
いまピアノを弾かれている方はもちろん、昔やっていたけれど辞めてしまった方にもオススメです。
また、近頃は大人の趣味としてピアノを始める方も多いです。
Priviaなら誰にも聞かれず練習できますので、ぜひたくさんの人に挑戦して欲しいと思います」とアピール。
最後に、アンコール曲としてビートルズの「Yesterday」をしっとりとしたバラード調で演奏し、会場から多くの拍手を送られていた。
●AKB48の松井咲子さんが登場
○AKB48の松井咲子さんが登場
休憩を挟んで、AKB48チームKに所属する松井咲子さんが登場。
松井さんは1990年12月10日生まれで、現在は東京音楽大学のピアノ科に通っている。
この日は10月3日にリリースする初めてのソロアルバム「呼吸するピアノ」から、「会いたかった」「心の譜面」の2曲を生演奏した。
演奏を終えた松井さんの第一声は、「あー緊張した!」。
同曲を人前で披露するのは、この日が初めてだったという。
母親が先生をやっていたこともあり、ピアノは4歳から習い始めたという彼女。
進行役の浅利そのみさんから「松井さんにとって、ピアノはどんな存在ですか」と問われると、「ずっとそばにあるもので、試験や練習での疲れを癒してくれるものです」とにこやかに答えていた。
○会場には3台の電子ピアノを設置。
自由な試演も
会場には、「Privia PX-750」「CELVIANO AP-650M」「CELVIANO AP-450」という3台の電子ピアノが設置されており、来場者が自由に試演できるようになっていた。
(近藤謙太郎)
[マイナビニュース]