ＡＫＢ４８グループの総合プロデューサー・秋元康氏が原案・プロデュースを務め、ロックバンド・クレイジーケンバンドの横山剣が座長を務めた「横山剣 大座長公演」の公開ゲネプロが６日、東京・浅草公会堂ホールで行われ、秋元氏、横山らが上演前の会見に登場した。 同公演は、クレイジーケンバンドの大ファンだという秋元氏の提案で実現した２部構成による舞台。１部は横山をはじめ同バンドのメンバーが役者として出演し、タレントのラサール石井が演出を務めた演劇。２部ではライブを行う。 秋元氏からの誘いに当初「芝居は絶対に無理」と断っていたという横山。しかし、元々舞台を見るのが大好きで、興味があったと語り、「もしかしたらここ数年なかったものが見つかって、僕ら（バンド）も次の扉が見えてくるかもと思って」と決意を固めたことを語った。 また秋元氏は、ＡＫＢ４８の河西智美や板野友美、秋元才加らメンバーが続々と卒業を発表していることについても言及。「本人たちの意思ですから。総選挙も立候補制にしたし、『どうしようかな？』って考える時に、いつまでＡＫＢに居ていいとかダメだとかないので、自分がこれだと思ったときに卒業する人は、これからも出てくると思います」と語った。
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