AKB48まとめんばー

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2012年12月6日木曜日

アイドル冬の時代、衆院議院への転身は成功するか

4日に公示され16日投開票の衆院総選挙。
全国を各候補者が選挙戦を戦っているが、毎回のように出てくるのが「タレント候補」。
今回注目を集めているのは、日本維新の会公認で東京21区から立候補している元グラビアアイドル・佐々木梨絵さん(30、佐々木りえ)か。
アイドル冬の時代に、新たな進路を切り拓けるか、とも注目されているが、結果はいかに。
■実業家でもある「打算的ニューアイドル」
芸能人では使い古された手法だが、自転車で選挙区を回る佐々木さん。
今年の夏、維新政治塾の名簿に佐々木さんの名前が載っていたことで、政治家志望であることが国民の知るところとなった。
「当初は候補に公認されとは考えられていなかった」と維新関係者。
というのも有名人はできるだけ公認しないという考え方があったようなのだが、選ばれた背景には、急に吹き始めた強い逆風があるのだろう。
確かにルックスでは維新の会でもピカイチかもしれない。
同じ事務所で友人だったタレント・小倉優子さんから「日本一、打算的なニュータイプアイドル」と名付けられたこともある。
かつての所属事務所は、社長による脱税事件、眞鍋かをりさんや小倉優子さんの移籍騒動もあったが、「あの事務所のタレントさんは、意外に思われるかもしれませんが、しっかりしている子が多いんです」と同業者が話すように、東京・代官山でネイルサロンを経営する、実業家でもあるのだ。
■年収は10倍以上に?
なかなかやるものだと思いきや、ネイルサロン業界の一般論となるが、「チェーン店は別として、儲けている店舗型ネイルサロンはほんの数パーセントです。
実際に儲けているところは、利益が出やすいネイリスト向けスクール、手タレプロダクションなどを併設しています」(業界関係者)という。
いわゆる「お友達向けではないか」ともいう。
芸能界の仕事にしても、 女性タレントは、AKB48、ももいろクローバーZなどが人気で、あまり入り込む余地もなく年齢的にもアイドルの適齢期は過ぎた感がある。
「結果はどうなるのかわかりませんが、これがきっかけになって、文化人として新しいジャンルの仕事が増える可能性もあります。
将来的に芸能活動を再開する時にも、元衆院議員という肩書は仕事の幅を広げるでしょう」と前出の芸能関係者。
また、議員歳費は年間で約2200万円。
その他もろもろの経費を加えれば、その倍以上になる。
「グラビアアイドルの中には月10万、20万円くらいの収入の子もザラにいますし、電車移動も珍しいことではありません」(同)というから、年収だけで見ても10倍以上になる計算だ。
キャリアアップどころか、まさしく、日々の選挙運動に全身全霊をかけて挑んでいることだろう。
東京21区には他に、次の候補たちも立候補している。
民主 長島昭久氏
自民 小田原潔氏
未来 藤田祐司氏
共産 吉岡正史氏
無所属 谷川博之氏